テーマ「宇宙」高学年クラス発表DAY


1学期のテーマ学習「宇宙」の高学年クラスの発表がありました。

「宇宙」といっても、そのテーマに関して、興味・関心は人それぞれ。

20人の人たちが、個人であったり、グループを組んだりしながら、それぞれに疑問をたて、学んできました。

最初の2組は、「宇宙のNo.1」と、「ブラックホール」についての発表。

「宇宙のNo.1」“は、“地球に一番近い惑星”や“はじめて宇宙にいった犬”など、宇宙に関する色々なナンバー1を、オリジナルストーリー仕立てでまとめました。

「ブラックホール」については、『ブラックホールの撮影に成功』というニュースを見て、ブラックホールに興味を持ち、ブラックホールのでき方や、“特殊相対性理論”ということも調べました。

3番目は、3人グループでの発表。「月と地球について〜月のでき方〜」というタイトルで、紙芝居とペープサートにしてまとめました。月と地球の誕生には、色んな説があることなど、また、そこから考えた月のでき方など、絵とお話でわかりやすく、説明してくれました。

前半のステージ発表の後は、ブース発表にうつりました。

「重力」

月や木星、太陽と地球との重力の違いを調べ、重力がなくなったら?ということを問いました。それを紙芝居にしてまとめ、1ページずつ説明に合ったイラストも素敵でした。

「宇宙に生物はいるのか?」

宇宙人はいるのか、地球以外の星に生命はいるのかを調べました。人型や昆虫型など宇宙生命体のタイプも調べて、想像図を描きました。

「宇宙の時間はどうなっているのか」

宇宙の時間は相対性理論という考え方で説明できることがわかり自分なりに理解して、それを絵と文字でわかりやすいようにまとめて発表しました。

「天王星」

天王星の美しい色にひかれ、興味深く調べていました。色はもちろん、大きさから、星の周りにある輪っかのことまで、あまり知られていない天王星のことを、みんなが詳しくなれるような発表でした。

「地球について」

地球について詳しく調べた事をカラフルな紙に書き、模造紙にうまくまとめました。生命と水が存在するなど、ほかの星との違いも調べました。

「地球と太陽の関係」

太陽のこと、地球のこと、どちらもよく調べて、それぞれが影響し合っていることをまとめて、地球が5ミリだったらと仮定して、その縮尺サイズの太陽を新聞紙で作りました。

場所を変えて、「プラネタリウム解説〜わたしが星座になったわけ〜」というタイトルで、プラネタリウムを使って、星座の解説をする人も。「やぎ座」「かに座」「オリオン座」の伝説について、本やインターネットでいくつかの情報を見てていねいに調べました。

後半のステージ発表は4組。

最初は、「宇宙ゴミ」について。スペースデブリとも呼ばれる宇宙ゴミ。その原因や、これからの対策などをまとめました。

その次は、「宇宙の未来」。そして、「ビックバン」の発表がありました。

「宇宙の未来」では、“宇宙の終わり”にいくつかの説があり、それを紹介してくれました。ビックバンから地球の誕生、現在、そして宇宙の終わりへと宇宙の歴史の流れがわかる発表でした。

そんな宇宙の終わりとは反対に、“宇宙の始まり”「ビックバン」について、無の状態ということや、インフレーション期ということなど、3人でそれぞれがインターネットや本などから調べて、まとめました。

 

そして最後は、「はやぶさ2」と「オーロラについて」。

最近ニュースにもあがっている「はやぶさ2」。特集されている動画を何度も観返し、ホットな話題をパワーポイントでまとめました。

「オーロラについて」は、きれいなオーロラが実は、太陽が影響して生まれていることや、オーロラが与える生物への影響などを発表しました。

(K.F)